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現地現場にいく大切さ、思考は動くことで広がる 〜伊勢から京都へ、「一流のあり方」を辿る旅〜

  • mmarket15
  • 10月6日
  • 読了時間: 3分

9月の連休に、夫の仕事や同窓会に便乗して、私自身の探究心を満たす旅をしてきました。旅のルートは、伊勢神宮から京都、そして比叡山延暦寺までの家族で4日間のドライブ。



旅を振り返ると、日本の「本質」と「一流のあり方」を体感する時間になったと感じます。



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▪️始まりは、日本を代表するコーチとの出会い


旅のきっかけの一つは、夫が仕事でお世話になっている、コーチでありマインドフルネス実践の第一人者、DiSC認定資格者でもある、吉田典生さんにお会いすることでした。



典生さんは、私たちが7月に開催した、種子島リトリートのワークショップで使用した、Googleのマインドフルネス講座の書籍『Serch inside yourself』にも寄稿されていて、私はツアー開催の報告をしたかったのです。



リトリートツアーでは、参加者に向けて典生さんからA4一枚の紙に半分のメッセージをいただきました。



その「言葉の力」は凄まじく、参加者から「雷に打たれたような衝撃を受けた」という声があがりました。



私自身も、予期せず、メッセージを聞いた瞬間に涙が込み上げて、胸が熱くなりました。実際にその言葉をきっかけに、人生の選択を変える決断をした方も3名いたほどです。



その場にいない方の、たった一枚の紙の言葉が、人の人生を動かす。この事実に、人に言葉を伝える仕事をしている私は正直悔しさを覚えました。



圧倒的な「言葉」と「あり方」。



会ったこともない、地位も肩書きも知らない人の言葉に場ががらっと変わる。「本物とはこういうことか」と深く感動しました。



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▪️「本物」の言葉と、「廃れない一流」の共通点


今回、家族で伊勢神宮のすぐ近くにお住まいの典生さんを訪問し、その「あり方」を直接体感してきました。



私にとって最も心に残ったことは、典生さんが、ご自身のスキルやご活躍の様子など見せるわけでもなく、私の拙いながらも真摯な話に、心から興味を持って耳を傾けてくださるその姿勢でした。



誰かを評価したりコントロールしたりするのではなく、目の前の相手をまるごと受け入れるような温かい包容力。むしろ、ご自身がコーチングやマインドフルネスの探求者として、夢中になって会話をされています。



あっという間に時間が過ぎ、お店の閉店の声がけで我にかえるほど笑。まさに「これが一流のあり方なのか」と何度も頷く体験でした。



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この感覚は、旅で訪れた伊勢神宮、そして古都・京都の景色にも通じるところがあったように思います。



そこにあるのは、派手にふるまわずとも、何百年、何千年と廃れることなく存在し、人々の心を惹きつけ続ける本質です。



過度な装飾をせず、削ぎ落とされたところに宿る「侘び寂び」にも似た、静かで、揺るぎない力強さでしょうか。本物ってすごい、この言葉を感じます。




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▪️思考は、動き、人に会い、現地現場で広がる


典生さんのような日本を代表する方の「言葉」や「あり方」も、伊勢や京都の「古くて新しい本質」も、共通しているのは、表面的な技術や装飾ではなく、核となる「あり方」が磨かれているということだと感じました。



私は日頃から、実際に現地現場に会いにいく、見にいくことで世界を広げることを大切にしています。改めて、「本物に会うと世界が広がる」。そして、家族でこういう場を作るのは大事だなとも感じました。



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この旅で得た感動と学びで、「思考は動くと広がる」という思いも強まりました。本で読んだコーチングやマインドフルネスよりも、実際にお会いすると、感覚で腑に落ちることがあります。これからも、この姿勢を忘れず、皆さんにも本質をお届けできるよう、学びを深めていきます。



皆さんも、人生を変えるような本物との出会いってありますか?

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