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剣道から学ぶ
- mmarket15
- 6月22日
- 読了時間: 2分
私は小学生の頃、剣道を習っていました。
3年前に子どもが剣道を習い始めたのをきっかけに、私も再び竹刀を手に取ることに。
40代半ばでの剣道再開。
最近はこうした大人の再開組を「リバ剣(リバイバル剣道)」と呼ぶそうです。
リバ剣メンバーとして稽古に通う中で、改めて多くの学びを得ています。
一つは、何かを習得するという事は、何度も繰り返すことが欠かせないということ。
仕事においても「習得する」ためには、実践の繰り返しが鍵ですが、日頃の慣れた仕事の仕方や子育てをしながらの生活だとあまり気が付かない事で、「繰り返し出来ないことにチャレンジする」というのはとても新鮮に感じます。
稽古では、何度も同じ動きを繰り返します。
昨日できなかったことが、ある日ふとできるようになったり、時には、先生の教え方が変わっただけで、突然理解できる瞬間があります。
教え方の違いや、自分と先生の教え方との相性など、とても新鮮で剣道をしながら仕事に繋がる気付きをたくさん得ています。
日々、私も仕事で新しい知識やスキルを伝える立場にいますが、すぐに習得出来ないものって後ろ向きになりたい気持ちにもなるし、時には忘れてしまったりもします。だからこそ、根気よくやっていくということの大切さを剣道の稽古を通して改めて感じ、
何かができるようになる喜び。
その積み重ねが、人の自信や前向きな姿勢につながっていく体験を自分自身の糧にしながら、関わる人たちにも伝えていけたらと思っています。
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