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「自立する力」を育てる——料理設計様での継続勉強会レポート

  • mmarket15
  • 4 日前
  • 読了時間: 3分

株式会社料理設計様にて、

継続的な社内勉強会をママリス専門家チームで担当させていただいています。



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料理設計様は、ケータリング事業を中心に展開されている企業で、多くのスタッフの方が業務委託契約という形で働いていることが特徴です。



代表の湯浅ご夫妻とはご縁が深く、

10年以上前、ご自宅近くでイタリアンレストランを経営されていた頃に、私が一顧客として通っていたことがきっかけで知り合いました。



その後、私がコンサルティング業をしていることを知っていただき、パン事業の店舗オープン時には立ち上げのお手伝いをさせていただくなど、長きにわたって関わらせていただいています。



現在も、パン屋・飲食店を経営されつつ、一番ニーズが高まっているのがケータリング事業です。


個人宅でのホームパーティーから、

企業のイベントやパーティーなど法人向けの案件まで幅広く対応されており、


特に、料理を華やかに演出する「グレーシング」のスタイルが大人気です。


弊社も自宅兼、事務所にクライアント企業の皆様やママリスの仲間が集まる際にお願いして、毎回、部屋に入った瞬間にテーブルに並ぶ美しい前菜に歓声が上がる、パーティーを演出していただいています。



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そうした現場を支えているのが、日々現場で活躍されているスタッフの皆さんです。


湯浅社長は、働く皆さん一人ひとりに対して

「数年後には独立できる力を身につけてほしい」という強い想いをお持ちです。



いわば“修行”として現場に入り、

経験を積んでやがて自分の道を切り拓いていく。



そのビジョンを共有いただき、意気投合したことがきっかけで今回の勉強会をご依頼いただくことになりました。



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社長が特に大切にされているのは、

「どれほど良い商品やサービスがあっても、売る力・伝える力がなければ、独立は難しい」という点です。


ありがたいことに、湯浅社長からは私の“営業ではなく、会話をしながら自然と仕事を作っていくスタイル”がロールモデルだとおっしゃっていただき、私自身も自分のスキルを棚卸しつつ、ママリスメンバー3名と共に3時間の講座を構成しました。


受講されたスタッフの皆さんも非常に真剣に耳を傾けてくださり、

「お客様に与えるベネフィットを考える」

というワークでは、

「普段やっていることなのに難しいですね!」と苦戦しつつも、楽しみながら取り組んでくださいました。



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勉強会の合間には、私が「お茶とお菓子を用意しておいてください」とお願いしたところ、なんと焼きたてのお菓子やパンをご用意いただくという素晴らしい場になり、普段顔を合わせないメンバー同士も共に食べ、話し、心を開き合う弊社の目指す心理的安全性の高い勉強会となりました。



今後も引き続き、料理設計様のスタッフの皆さまが、自らの力で仕事を創り、自立を目指していくためのサポートを全力でさせていただきたいと思っています。

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