「関係が変われば、現場が変わる」
- mmarket15
- 6月20日
- 読了時間: 2分
先日、建設業の企業から今年も研修をご依頼いただき、伺ってきました。
こちらでは長年、研修をご一緒していて、毎年のように声をかけていただけることが本当にありがたく、現場で変化が生まれていることも実感できる貴重な時間です。
今回も使ったのは、私達がよく使う
行動特性分析ツール「DiSC」です
単に「分析して終わり」ではなく、
どう現場で使えるようにするか。
現実の世界でどう使いこなしていくかが研修の成果を左右すると私は思っています。
建設業の仕事は、特徴的なところが常に新しい人との出会いの連続であらゆる場面でコミュニケーションを取る必要があるということ。
・日々メンバーが変わる現場
・多様な年齢層の同僚や職人さん
・取引先や地域住民の方々
その都度、的確なコミュニケーションが求められます。
建設業協会のコラムにもDiSCについて書いたことがあるのですが、何気なくコミュニケーションをとってしまうと、
「伝えたつもりが伝わっていなかった」
「なぜか反発される」
そんな“すれ違い”が発生して案件が打ち切られてしまったり、時には重大な事故やトラブルに発展することもあります。
コミュニケーションのミスが命に関わるような事故に繋がることもあるので、きちんと学んでスキルとして使いこなして頂くことがとても大切な業界だと感じています。
お話させて頂く中で、部下の教えて欲しいという意見を上司が無視する事例が発生しているという現状も伺い、
現場で働く方達に、
「武器を持って欲しい」
「武器を増やして欲しい」
という事をお伝えし、
DiSCというツールを使って自分の特性を知ると共に、相手の特性を読み解いて合わせていく方法を研修でお伝えしました。
研修の中で印象的だったのは、
社風が年々変わってきたなと肌で感じる事が出来たこと。
上司のコミュニケーションが変われば、部下のコミュニケーションも変わっていくし、
部下がうまくスキルを身につけて対応できるようになると、上司も仕事がやりやすくなる。
そんな良い循環が社内で起き始めているなと感じ、“人の成長”が“組織の進化”につながる瞬間に、私たちも伴走できていることに大きなやりがいを感じています。
どんな職場でも、どんな業界でも、
人と人が関わる限り、
「コミュニケーション」は企業の生命線だと、改めて実感しました。
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