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東京建設業協会様「新入社員研修」実施

こんにちは!

今回は代表の市場が研修実施のご報告です。


4月2日、建設業の協会で新人研修をおこないました。受講者約250名様が一堂に会する集合研修。弊社に毎年ご依頼いただいている協会で、今年で8年目です。



当日のサブ講師のうち、1名は毎年タッグを組んでいるベテラン講師、他5名は弊社で主催している働きたいママのコミュニティ「ママリス」のメンバーです。経験や経歴はさまざま、ただ、研修講師登壇は全員初めてです。


そんな人が講師なんてできるの?と思いましたか?

ママってどれだけ企業で話ができるの?

講師ってプロがした方がいいんじゃない?

かつての私だったら、そう思います。


実は、こちらの法人では過去に一度厳しいお言葉をいただいたことがあります。登壇に慣れた講師陣による「今年の受講者の傾向は〜、おたくの受講者は〜」という研修中の受講者の評価。スキルで300名近い受講者をコントロールしようとし、緊張感がなくなった・・・とお言葉をいただきました。(この時のメイン講師は私ですので、私のアサイン力や管理不足です)


それよりも、講師登壇を心から望み、当日に向けて建設業や登録企業について調べ、スキルを必死に学び、家で繰り返し練習し、当日は一人一人に対して社会人の先輩として、母親として介入するママサブ講師の方が、断然、前向きな場ができ、300名近い受講者も、一人も飽きることなく1日の研修に集中できる場ができると主催者様から大変喜ばれました。


おかげで、当時厳しいお言葉をかけてくださった私の尊敬する部長とも、今年もお互いに感謝の言葉を述べ合い・・・最後には、また来年もお願いしいますね、というご依頼もいただくことができました。


私は企業の人事教育責任者として研修会社に発注する立場だったので、このお気持ちがよくわかります。実際のところ、営業の方は案件獲得のために話をよく聞いてくれて、一緒にカリキュラムを作ってくれます。


ですが、当日登壇する講師には情報が伝わっていなかったり、熱量が全く違っていたり、他社の社名が入った資料が配られたり。。。(もちろん、そうでない講師にもたくさん会いました)。受講者への声がけ1つで、アンケートの評価をあげるコツまで教えてくれる講師もいました。がっかりでした。それで、現場に入り込む「会社の現場監督」を設立したのですが、それはまた別のお話で・・・


今回サブ講師登壇をしたママたち、講師に応募してもおそらく多くが採用されないと思います。

私自身、その経験があるからです。


サービス業、金融業で社内講師の経験があり、教育責任者時代は多くの研修会社に人脈ができ、「市場さんならうちの会社の講師ができますよ」と散々持ち上げられて応募した私ですら、依頼をしてくださる研修会社はほとんどありませんでしたから。


外部の講師経験がない、年齢が若い、子育て中で外泊できないなら連続の案件が依頼できない、、、などなど


でも、そういった条件でママリスのメンバーが講師ができないとすれば、大きな機会を損失していると断言できます。


なにより熱心、育てたいという気持ちが強い、組織作りを学んでいるので扱いやすい(大切)、育てるスキルも持っている。大手企業から中小企業、学校法人までさまざまな経験があり、管理職経験者も多い。


こういった経験を【リスキリング】してもらい、さらに、必要なスキルを身につけているから、どの企業に行っても「今までになかった」と喜ばれるのです。


今年に入り、大手企業からの案件も続々といただいています。ママの力、日本中に知っていただきたいです。同時に、ママたちに、「やりたいこと、やっちゃいなよ!」と背中を押していきます。


長くなりましたが、今回サブ講師として登壇した、札幌在住のゆかさんの投稿をご紹介します。普通のママ、保育園で働き、自身も心理学やセラピーを生業にしていて、スキルを持っていながら、企業講師はできるとも思っていなかった。ましてや、家族をおいて一人東京に行って仕事なんて。


私たちの「きちゃいなよ」の一言で、旦那さんに相談し、初のママ一人外泊の段取りを作り、一人で東京にやってきました。こういったママがたくさんいます。私たちは、その活躍の場を提供するプラットフォームを目指します。

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